芝居小屋は、歌舞伎を生み出す母体と言えます。

最近、全国芝居小屋会議の集会などに
部外者ながらも、もぐり込んだりしています。
地方の芝居小屋の魅力にはまりそうです。

チラ見する、きっかけを作っていただいたのが、
金丸座の修復も手がけられた賀古唯義さんです。
アーティスト・インタビュー:賀古唯義(文化財建造物保存技術協会) | Performing Arts Network Japan

皆さんご存知の通り「黒衣」は「見えない」という「お約束」になっていますね。
しかーし。

当時の芝居小屋の照明は、主に板戸の開け閉めのみで調節していたので
内部は大変暗く、黒衣の姿は観客に本当に見えませんでした。
最近、古い小屋の研究が進んで、色々な事がわかってきました。

歌舞伎は演技という「ソフト」の資料と研究こそ膨大ですが
「ハード」面、つまり、小屋の研究資料は大変少ないのです。
重要なのは「ソフト」は「ハード」の影響をモロに受けるという事です。
地方の小屋の研究や修復も、地域を巻きこんでの手探り作業です。

そしてこのような、 推理小説もビックリの面白い講演などを企画されているのが
「カブキのカオリ」さんです。
『こんにちは歌舞伎 竹本清太夫みなかみへ行く』

上述の賀古先生のお話を始めてうかがったのが、こちらです。
芝居小屋に興味を持つ、まさに最初のきっかけを作って下さいました。
主催の野田香里さんは、竹本清太夫さんの映画も撮っておられます。

今回は8月1日(日)に、東京原宿で、ミニシアターイベント
「映画はなぜ地方を目指すのか」が開催されます。
内容は、野田監督のお話と、資料映像の上映です。
詳細  月刊SymPress(シン・プレス) インフォメーション

上三原田の歌舞伎舞台を訪れた際に撮影された、
奈落や天井裏の舞台機構操作を含む映像を上映して、
その魅力を紹介するというものです。
【あらかじめご了承ください】
上映は特別映像のみとなり、映画作品の上映ではありません。

当日の交流会では、群馬のお酒なども振る舞われるとの事で楽しみです!
ご興味ある方は、ぜひどうぞ。(2010.7月23日)