歌舞伎の101演目解剖図鑑が出版されます

立て続けの上演中止で淋しいかぎりですが、このたび「歌舞伎の101演目解剖図鑑」という本を出版します。前作「歌舞伎の解剖図鑑」の続編です。各演目の概要、衣裳や大道具小道具、役者さんについて、市川團十郎家と歌舞伎十八番、文楽との違い、用語解説など盛りだくさんに、初心者の方にも面白く読んでいただける工夫をこらしました。オールカラー214p、イラスト総数500点以上!amazonのページや「イメージを見る」の青字表示からも内容の一部を見る事が出来ます。amazonでは送料無料。よろしくお願いたします。 #歌舞伎の101演目解剖図鑑 #辻和子 #歌舞伎 #歌舞伎役者

表紙カバー

東京新聞「新歌舞伎彩時記」より

この連載も12年目に突入しました。こちらは「四谷怪談」の原型作品とも言えるもの。
めったに上演されませんが歌舞伎の知識があればより楽しめるものです。(文・絵/辻和子)

 

日本テレビ「ヒルナンデス!」出演のお知らせ

2018年6月15日(金)に、日本TVで昼11時55分から放映の番組「ヒルナンデス!」に、歌舞伎マニアのおばちゃんとしてゲスト出演の予定です。
歌舞伎座ロケでは番組レギュラーの河北麻友子さん、同じくゲストのニコラス・エドワーズさんとご一緒させていただきました。そしてそして先生役として、歌舞伎俳優の尾上松也さん、中村米吉さんもご登場です!番組内で30分ほど放送される予定です。丸一日たっぷりロケが行われたので、充実した内容になっていると思います。なかなか見られないような映像もありますよ〜。

私もいち歌舞伎ファンとして、ちょこっとコメントしました。私の出番はさておき(笑)見た人が歌舞伎に興味を持ってくれると嬉しいです。


「ほぼ日刊イトイ新聞」歌舞伎ゼミ講師のお知らせ

ほぼ日さん主催の「ほぼ日の学校」第二弾「Hayano歌舞伎ゼミ」で講師をさせていただきます。講師紹介の動画もアップされました。
https://gakkou.1101.com/cl…/kabuki/teacher/kazuko_tsuji.html
今回私がご一緒させていただくのは、半世紀以上歌舞伎の舞台を撮られている写真家の福田尚武さんです!
7月27日から月1回開講予定、全9回で、毎回講師が変わります。ほぼ日webサイトにて、6月19日午前11時まで受講者募集中。オンラインクラスも6月末より募集予定です。私の回は以下になります。

日時 2018年 10月23日(火)19時〜21時半
場所 ほぼ日オフィス(港区北青山)
受講料金(全9回) 86400円(税込)
全講師の紹介はこちらです。ページ左「この講座について」から、スケジュールなどの詳細ページに飛べます。
https://gakkou.1101.com/class/kabuki/teacher

個展と新著サイン会のお知らせ

ゴールデン街のBAR洗濯船にて、3月27日(火)〜4月7日(土)
(日月祝日定休・19時〜24時頃まで)
東京新聞に連載した歌舞伎の原画を中心に、小さな星座などの作品も展示します。
なお31日の16時〜18時には、新刊「歌舞伎の解剖図鑑」に
お客様ご希望の似顔絵つきサイン会も開催します。
(店内で本も販売中。他店でお求めいただいた方もサインいたします)
洗濯船サイトはこちらです(地図もあります)
http://www.geocities.jp/g_sentaku/index.html

辻和子著「歌舞伎の解剖図鑑」似顔絵付きサイン会のお知らせ

Basic RGB著者が新宿ゴールデン街のBAR洗濯船にて、
お客様ご希望の歌舞伎の登場人物のキャラクターで似顔絵を描きます。
1Fでお待ちいただく間にお茶とお菓子をサービス!
(お酒を飲まれる方は別途ドリンク代をいただきます)

日時 10月28日(土)16:00~18:00
(15:45より整理券をお出しします)
場所 新宿ゴールデン街 洗濯船2F
https://r.gnavi.co.jp/rgdzmaas0000/map/
新宿区歌舞伎町1-1-8 TEL 03-3208-9716
(花園三番街とまねき通りの角)
「歌舞伎の解剖図鑑」一冊1700円(エクスナレッジ刊)
https://www.amazon.co.jp/dp/4767823536

なお、すでに他店でお求めの方もご持参いただければ、サインをいたしますので、
ご遠慮なくいらしてください。
洗濯船はママのゆっこさんの笑顔が素敵な、色々なお客様の集うとっても居心地の良いBAR。女性一人でもふらりと寄れる貴重なお店です。千客万来!お待ちしてまーす!

 

書店に歌舞伎十八番「暫」のPOP

shibaraku-pop

ただ今「歌舞伎の解剖図鑑」のpopを各書店さんに置いていただいております。
これは歌舞伎十八番「暫」のスーパーヒーロー鎌倉権五郎くんです。
くんと書いたのは、彼が十代の少年だから。古来より日本には、年若い者に神がかったパワーが宿るという信仰があります。
江戸の鉄腕アトムというところでしょうか。
アトムよりだいぶ重装備ですが破壊力は負けません。
 
 
 

「歌舞伎の解剖図鑑」

エクスナレッジ社「歌舞伎の解剖図鑑」が発売されます。わかりやすい歌舞伎解説本です。歌舞伎の知識ゼロの初心者でも楽しめるよう、チケットの買い方から観劇の実戦的なツボ、小道具や演技、役者さんや各家の特徴まで、くだきまくって図解しました。イラストの量もこれまで最多です!
各地の大型書店、国立劇場売店、歌舞伎座近くの東劇ビル1階に出来たリブロ東銀座店、大阪梅田紀伊国屋書店などでお求めになれます。Amazonでも予約販売中です。
https://www.amazon.co.jp/dp/4767823536
隅から隅までずずずぃ〜〜〜っと、どうかよろしくお願い申し上げ奉りまする〜。

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西宮北口で歌舞伎の講演をします

歌舞伎のストーリーの9割は犯罪とゴシップまみれ!あの忠臣蔵さえも週刊誌目線満載状態!

というわけで歌舞伎の講演をします。場所は私の出身地・西宮です。

tsuji-kouen目からウロコの歌舞伎入門!
〜知らざぁ見せて聞かせやしょう〜
日時 2017年
1月30日午前10時半〜12時半(休憩時間込み)
場所 西宮ガーデンズ5階 NHK文化センター
受講料 会員2808円、一般3369円(消費税込)
お申し込みはこちらです
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1115651.html

中日文化センター歌舞伎講演

2015年4月17日、名古屋の中日文化センターにて歌舞伎の講演をします。
演題 「たちまちわかる!目からウロコの歌舞伎のツボ」
日時 4月17日 午前9時45分~10時30分
場所 栄中日文化センター内510教室(中日ビル5階)
問い合わせ先 栄中日文化センター事務局
URL:http://www.chunichi-culture.com

入会金不要の1day講座の講師の一人をやらせていただきますが、一人だけユルユルな気配?
http://www.chunichi-culture.com/…/minam…/pages02/1day02.html

歌舞伎はちょっとスポーツ観戦にも似ています。基本的なルールや設定(これ大事)を知っておけば、見方がガラリと変わります(私もそうでした)イラスト画像を用いつつ、わかりやすい解説を心がけています。どうかよろしくお願いいたします。

歌舞伎講演のお知らせ

今年も四日市市の中日文化センターで歌舞伎の講演をやります。
http://www.chunichi-culture.com/yokkaichi/kouza/event.html

第二回歌舞伎にすと入門「人は見た目で判断できる?」

中日新聞夕刊土曜日のコラムでおなじみの講師がファッションや名前、大道具まで見方のコツを熱烈伝授。
内容はおろか展開すら予測可能になり、今日からあなたも歌舞伎通に?
● 5月28日(土)15:30~17:00
● 講師 イラストレーター・辻和子
● 会員2,625円 一般3,150円
お申し込み・お問い合わせは0120−556−411までお願いいたします。

歌舞伎のミニシアターイベントのお知らせです

芝居小屋は、歌舞伎を生み出す母体と言えます。

最近、全国芝居小屋会議の集会などに
部外者ながらも、もぐり込んだりしています。
地方の芝居小屋の魅力にはまりそうです。

チラ見する、きっかけを作っていただいたのが、
金丸座の修復も手がけられた賀古唯義さんです。
アーティスト・インタビュー:賀古唯義(文化財建造物保存技術協会) | Performing Arts Network Japan

皆さんご存知の通り「黒衣」は「見えない」という「お約束」になっていますね。
しかーし。

当時の芝居小屋の照明は、主に板戸の開け閉めのみで調節していたので
内部は大変暗く、黒衣の姿は観客に本当に見えませんでした。
最近、古い小屋の研究が進んで、色々な事がわかってきました。

歌舞伎は演技という「ソフト」の資料と研究こそ膨大ですが
「ハード」面、つまり、小屋の研究資料は大変少ないのです。
重要なのは「ソフト」は「ハード」の影響をモロに受けるという事です。
地方の小屋の研究や修復も、地域を巻きこんでの手探り作業です。

そしてこのような、 推理小説もビックリの面白い講演などを企画されているのが
「カブキのカオリ」さんです。
『こんにちは歌舞伎 竹本清太夫みなかみへ行く』

上述の賀古先生のお話を始めてうかがったのが、こちらです。
芝居小屋に興味を持つ、まさに最初のきっかけを作って下さいました。
主催の野田香里さんは、竹本清太夫さんの映画も撮っておられます。

今回は8月1日(日)に、東京原宿で、ミニシアターイベント
「映画はなぜ地方を目指すのか」が開催されます。
内容は、野田監督のお話と、資料映像の上映です。
詳細  月刊SymPress(シン・プレス) インフォメーション

上三原田の歌舞伎舞台を訪れた際に撮影された、
奈落や天井裏の舞台機構操作を含む映像を上映して、
その魅力を紹介するというものです。
【あらかじめご了承ください】
上映は特別映像のみとなり、映画作品の上映ではありません。

当日の交流会では、群馬のお酒なども振る舞われるとの事で楽しみです!
ご興味ある方は、ぜひどうぞ。(2010.7月23日)

四日市で歌舞伎のセミナーをしました

5月8日、四日市市の中日文化センターにて歌舞伎の講演をしました。
遠くから駆けつけてくださった方もおり、感謝。着物姿の人もいらっしゃいました。
セミナー後の質問コーナーでも、活発な質問が飛び交い、和気あいあいとした雰囲気で終了しました。

「辻さんの好きな役者さんはどなたですか?」との質問も。
それは・・・現地でのみ、こっそりと(笑)

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